Technical Data

PLAZMARKによるマスキング効果の確認

PLAZMARK(耐熱性NO.101)の一部をマスキングしてプラズマ処理し、マスク有無の部分の変色性を確認した。

実験

結果

O2プラズマ処理後 Arプラズマ処理後

マスクしていない部分については O2プラズマでは黄色に変色、Arプラズマでは灰色に変色するが、マスクしている部分は変色が見られない。

プラズマ照射部分とマスク部分の境界が明確に確認出来る。

Arプラズマ照射後の検知部の拡大写真(20倍)

結論

耐熱性NO.101はプラズマが照射された部分のみ変色する為、メタルマスクでのパターニングの効果や遮蔽物の影響を見ることが可能。

記事で紹介した商品

常圧処理工程 / 洗浄工程向け

PLAZMARK® 耐熱ラベル

フレキシブル性、接着性がありますので、基板表面や装置内に自由に張り付け評価できます。

PLAZMARK® 耐熱ラベル

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