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色差計で測定すると毎回同じ数値にならないのですが?

インジケータの実力値として、全く同じ処理を行ったときに色差値⊿E=2~3程度のばらつきが出ることが弊社の実験結果として出ています。
これには色差計のばらつき・装置(処理)そのもののばらつき・インジケータ自体の変色のばらつきなど様々な要因が含まれます。


そのため、弊社では⊿E=2~3は大きな意味で誤差の範囲である可能性が高いと考え、
逆にこれを超える色差を有意差であると認識する場合が多いです。
(ちなみにJIS基準では、⊿E=3は一般人がサンプルを横並びにしても目視では差が判別できない、と定義されている程度の差です。)
ただ、絶対的な基準ではないので「あくまでも目安」と考えていただけると幸いです。

サクラクレパスPI事業部

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