Technical Data
技術データ設備
- プラスチック製筆記具に対する印刷前処理にコロナ放電を利用。
- 従来は始業時に濡れ試薬を用いて点検している。
- 基準を外れた場合は出力値をUPしたり、ワイヤ電極の掃除・調整を実施する。
評価
●プラスチック製筆記具にPLAZMARK®を3枚貼付けてコロナ処理し、インジケータの変色具合の目視確認と色差測定を行った。
●プラズマインジケータ:PLAZMARK® 大気圧用 ラベル No.41高感度
●色差計:コニカミノルタ製蛍光分光濃度計 FD-5 (測定光源M1、照明系C光源、2°視野)
結果
変色色差は小さかったが、目視での強弱の判別も可能であった。
濡れ試薬では判定が難しかった処理分布評価に有用と考えられる。
記事で紹介した商品
常圧処理工程
PLAZMARK®大気圧プラズマ用
プリント配線板製造/FPD製造/フィルム加工などの大気圧プラズマの処理効果やコロナ放電やUVオゾン洗浄の効果確認に最適
記事中で紹介した商品