毎日多段式の真空プラズマ装置に部品をセットしてクリーニング処理を行っているが、装置の設定が正しくされていないのではないか、処理そのものを忘れているのではないかと思われるような不良が月に1度くらい発生していました。業務手順はしっかり指導していますが、作業員によって意欲や意識にバラツキがあって、完全には防げず、何か簡便なチェック方法がないかと探していました。
展示会でPLAZMARK®をみかけ、お試しサンプルをテストしてみたところ、明確な色の変化があり、処理がされたかどうか、正しい設定で行われているかどうかが一目瞭然で判断できることがわかり、品質管理部とも協議し、早速工程に導入することにしました。
部品をセットするラックの各段に1枚ずつカードを設置。処理完了時に各段の変色具合を限度見本と照会し全数チェックしています。