Technical Data
技術データ【ヤマト科学株式会社様協力】 O₂クリーニング用変色例
※本データはお客様の装置で同等の変色性を示すことを保証するものではありません。
※本データは装置の処理性能を絶対的に評価するものではありません。
装置の処理性能は、お客様のプラズマ処理の目的に沿った評価方法で確認してください。
装置情報
- メーカー:ヤマト科学株式会社、型式:PDC210
- 処理条件:DPモード、RF出力100~400W、処理ガス O2
- 使用したインジケータ:PLAZMARK® O2クリーニング用 ラベル感度3段階=No.1~3
- 色差計:コニカミノルタ株式会社製 蛍光分光濃度計 FD-5 (測定光源M1、照明系C光源、2°視野)
出力依存・処理時間依存について
感度が高いと飽和してしまい、低いとほとんど変色しないという結果になった。
橙枠のような適度な傾きで変化する「感度」を選ぶ必要性があると言える。
接触角と色差の相関性について
接触角との相関について、適切な「感度」を選ぶと相関が取れることが分かった。
記事で紹介した商品
実装工程 / 後工程向け
PLAZMARK® O₂クリーニング用
O₂をはじめ、N₂、Air、CF₄、H₂、NH₃などラジカル性のプラズマ検知に最適化したインジケータです。(Arプラズマでも変色する場合があります)O₂ラジカルに反応するため、UV洗浄・UVオゾン洗浄にも適用できます。
記事中で紹介した商品