Technical Data

活性種挙動の可視化(2)ー 基板バイアスの影響

基板バイアス印加側電極に、O2クリーニング用(No.1)およびArクリーニング用(No.22)のプラズマインジケータを設置し、Arプラズマ処理を実施。各インジケータの変色の基板バイアス依存性をみた。

テスト方法

結果

基板バイアス印加に応じて(0~50W)、イオンで変色しやすいArクリーニング用インジケータの色差が大きく増加するのに対し、ラジカルで変色するO2クリーニング用インジケータは微増となった。

バイアスによりArイオンの照射量が増加していることを、Arクリーニング用インジケータが検知していると考えられる。

記事で紹介した商品

実装工程 / 後工程向け

PLAZMARK® O₂クリーニング用

O₂をはじめ、N₂、Air、CF₄、H₂、NH₃などラジカル性のプラズマ検知に最適化したインジケータです。(Arプラズマでも変色する場合があります)O₂ラジカルに反応するため、UV洗浄・UVオゾン洗浄にも適用できます。

PLAZMARK® O₂クリーニング用

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